子供のMRI検査。なかなか寝ない息子 vs ひたすら抱っこの母

1歳の息子が顔のしこりの手術をするため、MRIの検査をしてきました。f:id:nananoco:20190821011832j:image

子供が小さいと睡眠導入剤を使って眠らせての検査となる。

病院嫌いな息子、すんなり検査が出来るのだろうか…色んな心配や不安があった。

 

案の定、大変な1日となったんだけどね。そんなMRI検査の記録。

 

MRI検査の流れと様子

MRI検査の予約は13時。

15分前には病院で診察券を通しておくように言われる。

 

自宅にて

上の子を見ながら下の子の検査は大変だと思ったので父にお願いして来てもらっていた

体重

体重で睡眠剤の量が決まるので必ず測定しておく。息子11キロ。

 

身長

これは事前に言われてなかったが検査前に急に聞かれた。身長1歳半健診から測っていなかったので病院で測ってもらう。

身長も聞かれるかもしれないのでスムーズに進める為にも身長は測っておくのがベスト。

 

昼ごはん

お昼は早めに軽くすませておくように言われていたので、10時頃に小さいおにぎりにおかずをちょこちょこお皿に出し食べる。

 

持ち物

オムツやおしり拭き、タオル、ティッシュ、などいつもの必需品。

診察券、保険証、医療証、必要な書類など。

 

睡眠導入剤使用後は転倒・転落防止のため、検査後は1人で歩かせてはダメと注意書きの紙をもらっていた。ベビーカー、抱っこ紐、車椅子での移動となる。

 

抱っこ紐はしばらく着けてないけど寝てもらう為にも抱っこ紐のほうが良いと思い抱っこ紐を持っていくことに。

 

検査前

ここで父と娘とはお別れ

事前の説明、確認事項を記入

体重などを聞かれMRIの注意事項などの説明。

 

すでに飽きて暴走している息子。

 

この時に風邪をひいてないかを聞かれる。

息子は喘息があって1ヵ月前に風邪を引いてなかなか咳が治らず医師から薬をしばらく飲み続けるように言われているのと、自宅で毎日吸入もしていたので、その事を伝える。

※何か飲まれてる薬がある場合お薬手帳を必ず見せよう。

 

ここで睡眠剤と服用中の薬の飲み合わせが大丈夫かを医師に確認する為一旦待つ。

 

着替え

息子と小さい部屋に案内され着替えるように言われる。

息子の服を脱がし始めると『ここは何か危険だ!きっと嫌なことをする所に違いない』と察知したんだろう、ギャン泣き。

 

「これに着替えて下さいね」って渡された青くて小さいマジックテープで止めるタイプの服。何度着させても「ぎゃぁぁぁぁああああ」ってベリベリむしりとって自分の脱がされた服をギュッと握りしめドアの方に向かう息子。

 

『開けてくれーここから出せー』って言ってたに違いない。母ちゃんには分かる。

 

叫びながら服をむしりとる息子。すでに暴れまくりでトレードマークのどんぐり頭も乱れている。別人のようになっている小さいサイヤ人。

f:id:nananoco:20190820230217j:image

「金属ついてないなら服は着替えなくても大丈夫かも…」と看護師さんに言われ、またまた確認を取りに外へ。

一旦待つ。

 

サイヤ人この世の終わりなみに暴走中。ドアを叩きまくっている。

看護師さん戻ってくる。「服は着替えなくて大丈夫みたい」と服を戻すことに。

 

MRIは『金属ダメ絶対!着替えやすい服で!』と書いてあったので息子の今日のコーデはボタンや金具がついてない服を着せてきていた。

なぜ先に確認してくれなかったんだ…。なぜ私はこのままの服では駄目か先に聞かなかったんだ…。

悔やんでも時既に遅し。


f:id:nananoco:20190820230108j:image

息子サイヤ人からスーパーサイヤ人化。

服をもとに戻してあげたが一度スーパーに化したらなかなか元に戻らないスーパーサイヤ人。

 

息子の叫び声はドアの外まで響いていたのだろう。看護師さん再び来訪。ここらへんならうろうろしててもいいよ、と小さい部屋から脱出し、抱っこでMRI検査室の廊下をうろうろ。

 

大きい声で泣き叫ぶ小さいスーパーサイヤ人化した息子を見たMRI待ちのおじいちゃん。「頑張ったんだね、偉いね」なんて言われちゃって。

頑張るも何も服を着替えようとしただけでこんなスーパー化しちゃってるんですよね。まだ検査のケの字も始まってないんですけどね。とは言えず頭を下げ苦笑い。

 

睡眠導入剤

そう、ここからが本番。

 

睡眠剤は二種類、オレンジ色の甘い匂いの飲み薬と坐薬タイプ。

飲み薬が駄目だったら坐薬にしましょうと言われ飲み薬が届くのを待つ。

その飲み薬も結構な量で、針が入ってない注射器(大人の中指くらいの大きさよりも太めな物)の中にほぼ満タンに薬が入っていて、それを口に入れて飲ますんだけど、息子は液体の飲み薬は苦手。掛かり付けの小児科でもシロップだと飲まないので粉薬でお願いしているほど。しかもギャン泣きときた。

 

抱っこしながら飲み薬を飲まそうとするも泣き叫び飲もうとしない息子。

そりゃそうだ、半無理矢理口に針なし注射器(睡眠剤)を口に入れられ飲むはずもない。

 

看護師さんもあきらめ、「ちょっと坐薬の確認とってきますね。」看護師さん消える。

またまた一旦待つ。

 

看護師さんがいなくなると、息子が泣き疲れうとうと寝始めた。

小さい部屋にうつり「坐薬を半量ずつ入れて様子を見ましょう」ってことで寝てる間に半量入れる。

お尻から坐薬が戻らないように押さえておくように言われる。

この時点で抱っこのしすぎで私の腕は悲鳴をあげていたが、お尻をぐっと手で挟むように押さえ様子をみる。

 

 MRI検査

そしてついに呼ばれる。息子坐薬を半量入れてからは起きていない。

 

息子が寝ている大きなベッドごとMRI検査室の前まで運びMRIの台にそーっと移動。体にタオルをぐるっと巻かれた息子を見て、寝てくれたという思いと、ほっとしたのと、MRIのでかい台にちんまり横になってる息子を見ると何だか胸が痛い。

検査するだけなのに、色んな感情が込み上げてきた。

と、同時に

もぞもぞ動きだした息子。なんと泣きはじめた。

 

込み上げた感情さーっと流れる。

 

息子完全復活。スーパーサイヤ人さすがっす。寝ながらも抵抗か。

私と周りの人たち全員一致でチーン…。の空気

 

でも検査中に起きなくて逆に良かったと思った。

 

再び小さい部屋に移動。

そう、私の腕は既に限界…なんて言ってられない。泣いてる息子を寝かす為には、抱っこしかない!

 

だが一度覚醒した息子なかなか寝ない。

看護師さんが残りの坐薬を持ってきてくれた。無理矢理坐薬を入れ再び立ち抱っこでギャン泣きの息子をゆらゆらしながら片手でお尻を押さえる。もう何とも言えないこの腕の疲労感。

そして看護師さん「30分様子をみましょう。」


f:id:nananoco:20190821091746j:image

30分…抱っこ。

 

抱っこ紐が使えれば良いんだけど、抱っこ紐さえも拒否していたので11キロの息子を普通に抱っこし続ける。

 

息子が寝たとしてもMRI検査は1回30分程かかるので部屋があく順番を待たなくてはいけない。

 

そしてやっと、寝てくれてなんとかベッドに移動。

 

これでもし次起きてしまったら、坐薬を入れることは出来ないので検査は中止になり今回は終了となる。延期だ。

 

こんなにも泣いて頑張った息子。頼む起きないでくれ!とずっと念じ続ける。

 

そして再びMRIの台に移動しタオルでぐるぐるにされMRI室へ入って行った。

 

魂が抜けたように椅子に座る私。

だいたいMRIは30分って言われていたが息子は少し長く、40分かかった。

 

そしてドアが開いた!!

 

MRI室から台のまま出てきた息子はまだ寝ていたが、私が抱っこした瞬間起きる。

 

「頑張ったね終わったよ、帰れるよ」

って言うと息子の表情が少し緩んだ。

 

ここからは息子が落ち着いているので抱っこ紐をすんなり受け入れ抱っこ紐での移動。

今回は検査だけで、診察はなかったのでこれで終わり。

 

よく頑張った!

 

車だったのでそのままチャイルドシートに座らせ帰宅しました。

 

最後に

今回病院滞在時間は3時間半。すんなり寝てくれてたらもっと早いと思う。

朝は早めに起きたしお昼寝の時間は検査の時間とドンピシャだったのに、泣きすぎて寝ないという結果に。

そしてひたすら待つことが多かった…。

上の子は父に預けていたけど、まさかここまで時間が掛かるとは思っていなかった。上の子を預けていて正解。

 

その後は、息子はいつもと変わりなく元気だったけど、坐薬を入れたおかげで家ではだらだらと緩いのがなかなか止まりませんでした。

 

そして次の日私の腕が筋肉痛になったのは言うまでもない。